【君の膵臓をたべたい】 住野よる
なにか特別な意味が隠されているのか…?!
そんな期待もあって、ずっと読みたかった1冊です。
映画化されたときなど、宣伝も見ないようにして、この日を楽しみに待っていたわけですよ(*´∇`*)
…そのわりに、古本屋さんで出会うまで待てました(笑)
この程度ならネタバレにならないかなって思うんですけど、
タイトルにはそんなに深い意味はなかったと思われます…
私が深く読めていないだけか?????
ほぼほぼ予想がついていた通り。
膵臓の病気により、余命がいくばくもない女子高校、
それとそのクラスメイトの冴えない男子高校生。
この二人が仲良くなっていくという青春小説です。
まぁ、病気がメインかと思いきや、そういう感じではなくて。
病気が二人を特別に繋いだのは間違いないんですけど、
人に心を閉ざしている男子高校生が、
彼女に心を開いていく過程を
楽しむお話なのかと、私は感じました。
おばちゃん目線からすると、友達なの?それ以上なの?
一体どっちなのよ?!?!
という関係と言いますか…(笑)
女子高生が、病気なのに明るく元気だから、
そう感じられたのかもしれませんけど(* ̄∇ ̄*)
それに、二人の会話がウェットに富んでいて、
今時の高校生って、
こんなにややこしい会話をするものなのか?!
と、多少驚いてみたりですね…(笑)
とにかく、暗いお話ではないですね。
読み始めて、2日くらいで読んじゃいました。
私としては、驚異的な早さ。
まさに一気読みです!!
…おもしろかったんだけどさ…
なんだか少しラノベ的な気がしなくもなく…
ちょっとだけ、物足りなさも感じたりなんかしちゃったり…
いえ、驚かされた部分もありますよ!
「あぁ、やっぱり…」からの~
「え?なになに?違うの?」みたいな…(笑)
読まれた方は、どのシーンかおわかりかと思います。
映画化もされてるし、そちらも見てみようと思ってますが、
小説とは少し設定が違っているようですね(  ̄▽ ̄)
私は原作と映画、どちらがお好みかなぁ♪
そんな楽しみ方もできますよねー(*´∇`*)
ということで、若者に人気なのがよくわかるお話でした。
そして、普段あまり本を読んだか読まれない方でも、
とっても読みやすくてオススメできる1冊です(*・∀・*)ノ
では今回は以上ですっ!!!
- 作者: 住野よる
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2017/04/27
- メディア: 文庫
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