本のおはなし

ゆるーい読書日記です( *´艸`) 書評など難しいことはできないけど、読んだ本について感想などを綴っていきます♪

【郵便配達人 花木瞳子が盗み見る】 二宮敦人

盗み見ちゃうの?!

内容(「BOOK」データベースより)
郵便配達人として、今日も明日も元気に手紙を届ける花木瞳子。彼女は小さな好奇心から、配達すべき封書の中身を盗み見てしまう。そこに書かれていたのはたったの一行。「あなたは誰ですか?」。差出人の正体を追う瞳子の穏やかな日常は二転三転しながら、猟奇的な連続殺人事件へ突入していく。手紙に秘められた衝撃の真実に、あなたの心は震えあがる!郵怖探偵が挑む、お仕事ミステリー開幕!文庫書き下ろし。

 

 

文通が大好きな私は、どうも郵便関係のタイトルに惹かれてしまいます…。

これは読まねば!!と、積んでいた本です(*´з`)

 

日常の中の、郵便にまつわる些細な事件のお話なのかと思って読んでいたら、普通に殺人事件でびっくりしました(笑)

しかもかなり残忍な殺害方法だし、犯人も異常な感じでした(*_*)

具体的に想像してしまうと気持ちが悪くなってきちゃう…

 

なんとなく、途中から犯人がわかってしまったんですけど、それでもラストに向かって一気に読めました(o^^o)

 

ただね、これはフィクションだから、手紙を盗み見ても仕方ないんだけどね。

郵便配達人って、やっぱり毎日いろんなおうちを回ってるだけあって、いろんな情報を知らず知らずに得ているんだなぁということがわかって、正直ちょっと怖くなりました(*´Д`*)

それでも、情報を悪用する人なんてそうそういないし、どんな天候や気候の時も毎日大切な郵便を運んでくれる配達人さんにやっぱり感謝したいなーと思います(・∀・)

 

ストーリーよりも、配達人さんのお仕事の内容が知れたのが、私にとっても良かったかな☆

 

郵便配達のお仕事を知りたい方、

刺激的な殺人事件が読みたい方にオススメする1冊でした(*'ω'*)

 

以上です。