【ナミヤ雑貨店の奇蹟】東野圭吾
【奇跡】 と 【奇蹟】 の違いをご存知ですか??
私はこの本に出会うまで知りませんでした。
【奇跡】は、単なる偶然などで起こった不思議な出来事。
【奇蹟】は、神様が起こした不思議な出来事。
…だそうです。
まさに、この作品には【奇蹟】がぴったり!!
さすが東野圭吾さんです!!
…って、私、実はこの本2回目です。
最初に読んだ時はサラッと流してしまっていましたが、今回ふと気になったタイトルの【奇蹟】。普段は【奇跡】の方を目にすることが多いけど、何が違うのかなぁ?
そんな軽い気持ちで調べたら、ちゃんと意味が違ってて、きっと東野さんはそこも考えてこのタイトルにしたんだなぁって、さらなる感動が生まれました(*⁰▿⁰*)
あ、肝心の内容にいきますね。
ネタバレしないように気をつけて紹介します(・∀・)
かつてナミヤ雑貨店では、店主のお爺さんが手紙によって悩み相談を請け負っていました。閉店してしまった今になって、とある悪事を働いた若者3人が廃屋となったお店に忍び込んだんですが、そこに過去からと思われる悩み相談の手紙が届きます…。
この作品は、5つの章から成っていて、
それぞれ相談者の悩みを解決していきます。
それは、雑貨店が開かれていた当時の話で店主が回答していたり、忍び込んだ現代の若者3人が悩みに答える話だったりするんですが、まぁ、見事に全てが繋がっていくんです!!
ナミヤ雑貨店の他に、もう一つ大切なキーワードがあって。
丸光園という児童養護施設なんですけど、そこと雑貨店の不思議な関係が明らかになっていくんです。
(余談ですが、丸光園…なんて読むのか最後までわからなかったです…まるみつえん?がんこうえん?まるひかりのその?←これは違いそうw)
読んでいくと、少しずつ繋がりが見えてくるんだけど、最後の章でハッキリわかるんですよ、全ての繋がりが!!
気持ちいいっっ!!!!!
私は、読者の想像に任せるようなラストよりも、ハッキリくっきりしてくれるようなお話の方が好みなので、これはよかった(*゚▽゚*)
東野圭吾史上 もっとも泣ける感動のミステリーとうたわれていますが、正直泣けるところはなかった…
泣けるというよりは、心がほっこりするような感じですかね(o^^o)
なんにせよ、おもしろかったです(о´∀`о)
普段読書はあまりしないという方にも、ぜひおすすめしたい1冊です!!
読みやすいよ☆
映画化されてるみたいなので、機会があれば、
映画も見てみたいなぁと思います(*゚▽゚*)
以上です(๑>◡<๑)
読書ブログを始めます( *´艸`)
昔から読書が大好きです。
なかなか時間がとれず読書から遠ざかっていた時期もありましたが、
ここ10年くらいは続いている趣味の一つです。
私が読む本は、主に小説です。
本を開くだけで、いろんな人間になれたり、いろんなところへ行けたり、
時には時代や時空を超えたりがすぐにできるので、現実逃避にぴったり☆
人生のスパイスとして読んでいます。
と言うのは少し大袈裟か(*⁰▿⁰*)
今まで(というかこれからも続ける予定ですけど)、読書の記録はノートに手書きで残してきました。タイトルや作者、簡単なあらすじや感想、そして心に残った文章などです。このノートは自分だけしか読むことはありません。
読書って孤独な趣味な感じがしませんか?
周りに読書好きのお友達がいないから、そう思うだけでしょうかね(>人<;)?
でも、同じ本を読んで感想を話し合ったり、
おすすめの本を紹介し合ったり、そんなことがしたい!!
…ということで、読書ブログを始めるに至りました(о´∀`о)
読んだ本について、まぁ、感想とか述べていこうかなと思います。
書評なんて小難しいことは、私にはできないので、飽くまでも主婦目線でゆるーく読んだ感想とかになると思いますけど(*⁰▿⁰*)
なるべく、続けていけたらなぁと思っております(*゚▽゚*)
読んでくれる人いるかなぁ…。
お友達できるかなぁ…。